■ キレーション療法(Chelation Therapy)とは
“鉛や水銀、カドミウムなどの有害金属を体内から体外へ除去する治療法”のことです。
アメリカでは多く行われていて、その治療の目的は、動脈硬化を主体とした心臓血管病(高血圧、狭心症、心筋梗塞など)の改善ですが、近年では活性酸素の発生を防ぎ、血管や細胞を若返らせる効果が証明され、抗老化作用も認められています。日本においては、その歴史が浅く、また心臓血管病の治療より、多くは美容や老化防止の目的で治療に取り入れられています。
具体的には、キレート剤といわれる薬剤を静脈内に点滴します。当クリニックでは、キレート剤のひとつであるEDTA(エチレンジアミン四酢酸)を用いています。このEDTAは血中の有害なミネラル(金属)を挟みこんで尿中に排泄させ、血液を浄化します。しかし、それと同時に体に必要なビタミン・ミネラルも排泄してしまう傾向にあるため、キレーション療法の際に、ビタミン類・アミノ酸も同時に点滴し、補います。
また、毛髪ミネラル検査の結果も踏まえ、ご自宅でのサプリメントの摂取をおすすめしています。
■ 効果
キレーション療法により、動脈の閉塞を引き起こす主な原因を取り除き、各臓器への血液の流れ、酸素の供給が改善します。また、強力な抗酸化作用を発揮します。
| 心臓血管病(動脈硬化、高血圧、脳梗塞など)の改善、予防 |
| そのほかの成人病(糖尿病、高脂血症など)の改善、予防 |
| 悪性腫瘍の予防 |
| 慢性疲労の改善 |
| 原因不明の体調不良、頭痛、うつ状態の改善など |
皮膚科・美容皮膚科の分野では…
| 慢性皮膚疾患の改善 |
| アレルギー性疾患の改善 |
| 肌の荒れ、老化(シミ・シワ)予防 |
| 体質、体調の改善 |
■ 安全性と副作用
キレーション療法は大変安全な治療法です。アメリカでのその歴史は古く、1950年代にまで遡ります。現在では、2000もの施設で年間80万件の治療が行われているそうです。
治療は、体に負担をかけないよう、約1時間〜1時間半ほどかけてゆっくりと行います。それでも稀に、治療中に血管痛が生じたり、気分が悪くなったりする方、治療後に一時的に微熱が出る方がいます。この様な副作用の発現は、最初の数回以降には減少していきますが、治療期間や回数などを調整しながら行います。
■ 治療の回数および費用
| 効果を出すためには、定期的な治療をおすすめいたします。 |
| 治療期間の目安は、1週間に2〜1回のペースで、計10回〜20回を目安にお続けください。 |
| 1回の所要時間は、60〜90分です。 |
| 治療の前には、腎機能などを調べるために血液検査、尿検査をお受けいただきます。 |
| 1回 |
\13,000 |
| 5回 |
\60,000 |
| 10回 |
\110,000 |