
「イボ」は、皮膚から盛り上がってできたものの総称です。
ここでは、ウイルス(ヒトパピローマ ウイルス)の感染によってできる、“尋常性疣贅”と“青年性扁平疣贅”についてご説明します。
■ 尋常性疣贅
手足によくできるイボです。黒い点々(点状出血)がみられることもあります。自覚症状がないため、放置されることもしばしばです。放っておくと、大きくなり、他の部分にもうつり、数が増えます。また、治療にも時間がかかるため、早期の治療をおすすめします。
■ 青年性扁平疣贅
青年性と病名がついていますが、女性に多い疾患です。10代以降、顔の特に額からこめかみ、頬によくできます。ひとつの発疹は、皮膚の正常な色から、薄い褐色で、1〜数ミリの平らに盛り上がったものです。自覚症状がないため、気がつくと多発している場合が多いのも特徴です。
自然に消えることもありますので、経過観察することもありますが、数が増えていく場合には、治療をおすすめします。
<治療>
| 局所療法 |
内服療法 |
生活上の注意 |
- 液体窒素…1週間から2週間に1度で治療をしていきます。
- ステロイド剤…皮膚炎(炎症)を抑える効果があります。
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- ヨクイニン…はと麦からできた漢方薬です。液体窒素との併用が効果的です。青年性扁平疣贅は、ヨクイニンのみで治療する場合もあります。
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- 男性のひげ剃りする部分に多発して見られることもあります。小さな傷から感染しますので、剃刀を使うことは、発疹を増やす場合がありますので、注意が必要です。
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